児童演劇

2014年5月 4日 (日)

雪の女王と氷の魔王

「アナと雪の女王」を観て来ました。
3Dアニメはピクサー作品以外だとダイナソー以来です。
雪や雲の描写が本当に細かくて実写を見ているような感覚でとても美しかったです。

以下ネタバレになります。御注意ください。

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2014年4月19日 (土)

「小屋入り」は当日が基本

稽古やらオルグ活動が立て込んでてすっかりご無沙汰しております。
いちょうホールの手打ち公演が、いよいよ明日になりました。
風の子で小屋入りというと、本番当日が普通です。
市民会館などの、大きなホールで公演する時や新作の初日などは、前日に会場入りして道具を仕込みます。なので、劇場に入ってゲネプロをしたり、何日もそこで稽古をする事はほぼありません。
という事で、明日朝一で会場入り。舞台を仕込んで歌や段取りを場当たりして、本番。
予想では80人くらい入れば御の字だったのですが、今のところ150人を超すお客様からお申し込みを頂いており、客席の作り方を急遽変更したりしています。

まだまだお座席に余裕はあります。余裕をとりました!明日ぽっかり予定が空いた方、お待ちしています!

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2014年3月24日 (月)

第13回朝倉市国際子ども芸術フェスティバル

3月21日・22日・23日は、福岡県朝倉市で児童文化芸術のフェスティバルがありました。
劇団風の子は、「風の一座」を23日に2ステージ出展しました。

前2日は他団体の公演を見ていたのですが、会場によっては客足が遠いのか、子ども達の姿がまばらなものもありました。
前評判の良いものは会場前から長蛇の列だったのですが。

さて僕らの公演はというと、同じ会場でやってる別作品の公演時間帯とうまくズレてくれていたので、[他の作品が終わる→風の子の列に並ぶ]という形が出来上がってたようです。
2ステージとも満員の中で公演する事が出来ました。

また、皆さんのところに風のように飛んで行ける事を願っています。

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2014年3月11日 (火)

奥山譚(おくやまばなし)

あんたがた何さ
人さ

人って何さ
人間さ

人間って何さ
人間………なんだ?

向こう山にはたぬきがおってさ
それを猟師が鉄砲で撃ってさ

煮てさ 焼いてさ 食ってさ
煮てさ 焼いてさ 食ってさ

煮てさ 焼いてさ 食ってさ

それを木の葉でちょいと被せ

風の一座の小学生向けプログラム「奥山譚」のメインテーマです。

人を化かす古狸が住むという山の隣の山に、おじいさんが1人で住んでいました。
「山で生まれたら山で死ぬ」と頑固なおじいさんの元に、豆太という男の子がやってきました。
「おっちゃん、見つけた!」
麓の孫を思い出して、おじいさんは豆太を歓迎します。
ところが、豆太のおしりからは尻尾が生えていました。
豆太は子狸だったのです。

人は何かを犠牲にせずに生きてはいけない。
生きているってなんだろう。
人ってなんだろう。

ちょっぴり切ない命のお話。

………明日から稽古入りです。
セリフを覚える為に黙読するんですけど、目頭が熱くなるです。
朗読するんですけど、鼻声になるんです。
そんなお話。

初演は3月23日、第13回朝倉市国際子ども芸術フェスティバルにて。
御期待ください!

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2014年3月 5日 (水)

「不思議」と思ってもらい続けること

下北沢の手打ち公演直後から、完全に偶然なんですけど、今学期の公演が追加で入ってくる事がありました。
お休みが減るのは大変ですが、公演が出来るのは嬉しいです。

以前、風の一座のテーマを「センス・オブ・ワンダー」と書きました。

風のように現れた「不思議な三人組」が、「不思議な場所」を発見し、
「今日の風の一座は、ここでやることに、き!め!た!」

そう言いながら、不思議な「風の一座」を上演します。
不思議に思ってもらう、思い続けてもらう。その「不思議だなあ」が積み重なって、最後のお話「おばけたんぽぽ」につながっていって欲しい。演じるに当たって心がけている事です。

ただ………。
1度、パネルにぶつかると、
紙飛行機がうまく飛ばないと、
演奏が上手くいかないと、

「不思議だなあ」は、もう現実的な違う意味にすり替わってしまう。
それが、この芝居の難しいところ。

失敗しても、「不思議だなあ」となれれば良いのですが。

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2014年2月24日 (月)

O夫人児童青少年演劇賞

日本児童演劇協会が昭和60年に設定した、児童青少年演劇の創造普及に貢献した女性に贈られる賞です。
今回、「おさな星のうたたね」の脚本をお願いした、いずみ 凜さんにこの賞が贈られ、今日「おさな星のうたたね」の公演後、授賞式が行われました。
また、原作「まわれ青い魔法玉」の著者、わたりむつこ先生にも見ていただくことができて、とても良い初日になりました。

授賞式後、6年生は両先生のお話を聞く会を開いたようで、いろいろなお話が聞けたのではないかと思います。
どんな話が出来たのかとても気になりますが。

いずみさんは他にもジャンルを問わず様々な劇団で脚本を書かれているにもかかわらず、この「うたたね」の公演後に授賞式を設けていただいて、なんだか誇らしい気分になりました。

凛さん!おめでとうございます!

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2014年2月23日 (日)

【告知】2014八王子ふれあいこどもまつり 風の一座~おばけたんぽぽ~

地域に根ざす活動の一環として参加しています。
幼稚園や保育園で公演しているお芝居を、親子で観ていただきたいと思います。

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会場: 八王子市芸術文化会館 いちょうホール(小ホール)(八王子市)JR・京王線八王子駅下車 徒歩15~20分

開演:4月20日11:30~(30分前開場)

料金:前売り 2000円(前売り親子券 3500円)/当日 2300円(3歳以上有料)

問い合わせ・申し込み:劇団風の子 03-3466-8339 tokyo=at=kazenoko.co.jp(=at=を@に変更してください)

―― プログラム ――
● イメージあそび
…子どもが持つ「あそび心」をくすぐる、いろいろな遊び。何も無くても、面白がって遊んでみよう。
● おはなし「いろんな雲」
…「こんな雲が浮かんでいたら―」どんな雲が生まれるでしょう?
● おはなし「おばけたんぽぽ」
…せかいでいちばん小さな国の、小さなのはらのまんなかに、せかいじゅうから、タンポポの綿毛がたくさん飛んできました。

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次代を担う子どもの文化芸術体験事業

小学校・中学校等において一流の文化芸術団体による巡回公演を行い,又は小学校・中学校等に芸術家を派遣する ことにより,次代の文化の担い手となる子供たちの発想力やコミュニケーション能力の育成を図り,将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげる ことを目的とした事業です。 文化庁HPより原文ママ

普段の演劇鑑賞教室では観客の子ども達は舞台を「観て」いるだけですが、この事業では事前にワークショップを行い、本番の舞台に子ども達を上げて一緒に舞台を作り上げます。
おさな星のうたたね(リンクからダイジェスト映像がご覧になれます。)」では、太陽に願いを捧げる「おひさままつり」に村の子どもとして、氷の城からうたたねを乗せて逃げる「妖精のそり」に妖精としてお芝居を一緒に作り上げてもらっています。

25年度追加公演、いよいよ明日からスタートです!

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2014年2月17日 (月)

足元の悪い中、ありがとうございました。

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昨日、無事に下北沢演劇祭「風の一座~おばけたんぽぽ~」終了しました。
1日目は豪雪後の雨で、積もった雪がシャーベット状になり、最悪な道路状況でしたが、それでも何人かのお客さんに来て頂きました。
2日目も雪の影響が残る中、また強風が吹く中で1日目以上の来場でした。
お膝にだっこの子も、1人で見れる子も、みんな最後まで観てくれて、とても嬉しかったです。

また、終演後、紙飛行機やパラシュートに興味をもってくれた親御さんがいらっしゃり、急遽「帰ってくる紙飛行機を折ろう」ワークショップを開催。
大人の折る紙飛行機はしっかり折れているので、今回は全部が旋回して戻ってきました。
帰ってからまた子ども達と遊んでくれたら幸いです。

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2014年2月12日 (水)

顔が隠れる程キャンディのレイを頂いた件

先日、流山おやこ劇場さんで例会公演をさせていただきました。
多くて200人、と聞いていたところ、蓋を開けると250人の見込み・・・!
別の子育て支援サークルさんの協力で、満員御礼の会になりました。
御来場いただきありがとうございます!
ジャズセッションでは暖かい手拍子を頂いたり、抱っこの子どもがグズることなく最後まで観ていただいたり、とても良い公演になりました。

カーテンコールの時に、キャンディーやお菓子で作ったレイ(首飾り)を頂きましたが、思いのほか沢山首にかけていただき、一瞬物理的に目の前が見えなくなりました。
こんな事は今までに無かったので、とっても嬉しかったです。おばけたんぽぽで主人公みたいな立ち回りしてるからかなあ。これが主役の力・・・!(あくまで役の力)

劇場さんの公演は、会員のお母さん方が手作りしていただいたご飯がとても楽しみです。
今回も、大変美味しく頂きました。写真にとっておけばよかったー。

以下自分の昔話が続きます。

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