「不思議」と思ってもらい続けること
下北沢の手打ち公演直後から、完全に偶然なんですけど、今学期の公演が追加で入ってくる事がありました。
お休みが減るのは大変ですが、公演が出来るのは嬉しいです。
以前、風の一座のテーマを「センス・オブ・ワンダー」と書きました。
風のように現れた「不思議な三人組」が、「不思議な場所」を発見し、
「今日の風の一座は、ここでやることに、き!め!た!」
そう言いながら、不思議な「風の一座」を上演します。
不思議に思ってもらう、思い続けてもらう。その「不思議だなあ」が積み重なって、最後のお話「おばけたんぽぽ」につながっていって欲しい。演じるに当たって心がけている事です。
ただ………。
1度、パネルにぶつかると、
紙飛行機がうまく飛ばないと、
演奏が上手くいかないと、
「不思議だなあ」は、もう現実的な違う意味にすり替わってしまう。
それが、この芝居の難しいところ。
失敗しても、「不思議だなあ」となれれば良いのですが。
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