顔が隠れる程キャンディのレイを頂いた件
先日、流山おやこ劇場さんで例会公演をさせていただきました。
多くて200人、と聞いていたところ、蓋を開けると250人の見込み・・・!
別の子育て支援サークルさんの協力で、満員御礼の会になりました。
御来場いただきありがとうございます!
ジャズセッションでは暖かい手拍子を頂いたり、抱っこの子どもがグズることなく最後まで観ていただいたり、とても良い公演になりました。
カーテンコールの時に、キャンディーやお菓子で作ったレイ(首飾り)を頂きましたが、思いのほか沢山首にかけていただき、一瞬物理的に目の前が見えなくなりました。
こんな事は今までに無かったので、とっても嬉しかったです。おばけたんぽぽで主人公みたいな立ち回りしてるからかなあ。これが主役の力・・・!(あくまで役の力)
劇場さんの公演は、会員のお母さん方が手作りしていただいたご飯がとても楽しみです。
今回も、大変美味しく頂きました。写真にとっておけばよかったー。
以下自分の昔話が続きます。
少人数作品で例会を回ると、自分の幼児期を思い出します。
両親も子ども劇場の会員で、風の子の作品を良く見ていました。
思い返すと、僕は相当(例会の時に限って)やんちゃだった気がします。
開場前の舞台に上がろうとしたり、終演後舞台裏に紛れ込もうとしたり………。
バレたら火の様に怒られるし、何も無いと寂しさが募る、アホたれでした。
なので、例えば客席から良くヤジを飛ばす子がいたり、開場すぐに幕裏に誰かが寄ってきても、「そこはそれとして」余裕を持とうと思って臨もうと思っています。(実際には余裕が無い時もありますが。)
「芝居を見せる中で、お客から悪い反応がくるなら、それはひとえに芝居のせい。それは役者の責任だ。」
風の子北海道でお世話になった舞台監督の言葉です。
「良い緊張というのは、演じている自分がどういう状態であっても常に自分の身の回りで何が起こっているかを把握できる状態の事だ。」
スタニスラフスキー著「俳優の仕事」からの引用です。(全然出来てないけど!)
そんな思いを胸に、明日からもまた舞台に立ちたいと思います。
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コメント
経験を重ねて身についたものは一生の宝です。
人と交わることで頂いた言葉は人生の指針です。
話題を提供しうるお芝居を^^v
投稿: やん | 2014年2月12日 (水) 17時47分
>やんさん
経験を重ねて自分が凝り固まらないように気をつけたいですね。
投稿: うやうや次郎@管理人 | 2014年2月12日 (水) 18時08分